今まで10Rに乗っていてクラッチが重いとは思いもしなかったのですが、新型の10Rなんかを試乗したときにふと「あれ?自分のクラッチはなんか重いな」と感じました。
 メンテを怠っていたというのもあり、どのバイクからみても自分のクラッチは重かったようです。じゃあメンテもかねてとことん軽くしてやろうと、社外品のクラッチレバーを購入することにしました。アントライオンのアジャスタータイプのクラッチレバーを7000円にて購入。
 「え?10Rでアジャスター?」なんて思われるかもしれませんが、私の場合、クラッチホルダーもゼファーやZRX等についているアジャスタータイプのにかえることにしたので、あえてアジャスタータイプのものにしました。
 ホルダー周辺部品だけでこんなにたくさんのパーツが!全部で5000円くらいでした。
 まさに機能美です。
 まずは純正のレバーからタイコを外し、ホルダーを取ります。
 今度はアジャスタータイプのクラッチホルダーをグリス等を塗りながら組み立てていきます。カワサキのパーツカタログのページで組み立て方を参考にするのもいいかもしれません。
  最後にクラッチレバーを握っていないとエンジンが始動しないようにするクラッチセンサーを取り付けて終了です。
 ミラーを取り付ける穴は錆びないようにキャップをしました。
 握った感じはたしかに軽くなってはいました。でももっと軽くなったと感じたのは走り出してからでした。とにかく軽い!軽いの一言です。
 400ccのバイクより若干重いくらいの印象ですね。