1999年の東京モーターショーでコンセプトモデルとして出品されたKopenとほぼ同じスタイルで市販化されたCopen。どっちが前でどっちが後ろなのかと思うくらいユニークなデザインは、海外のメーカーも驚いたみたいです。
 そんなコペンに興味を持ち始めたのは2004年に発売された「セカンドアニバーサリーモデル」からでした。レカロのシートにMOMOのステアリングを装備したまさにスポーツマインドな車は、究極といってもいいくらいでした。
 それから2年後の2006年、コペンに「アルティメットエディション」が登場しました。装備はレカロのシートにMOMOのステアリング、BBSのホイールにビルシュタインのサスペンション、リアパフォーマンスプレース(ボディ補強パーツ)が装着されたまさに究極の車でした。
 生産中止のうわさもあったことから、買うなら今しかないとばかりにダイハツのお店に行き、アルティメットエディションを購入してしまいました。
 内装は軽とは思えないくらいクオリティは高く、ドアの閉める音もセダンとあまりかわらないくらいです。
 MOMOの本革ステアリングも手にしっくりきて、ハンドルも適度な重さがあり操作に安定感があります。
 BBSのホイールはアルミ15インチです。タイヤはブリヂストンのポテンザRE040(165/50)を履いています。
 レカロのシートはアルカンターラ素材で、触ってみるとその極めの細かさがわかります。バケット形状もさすがという感じで、長時間のドライブもお尻や腰が痛くなりませんでした。
 また、寒い時期にはありがたいシートヒーターも装着されています。
 ドアもオレンジでレカロのシートと合わせてあります。
 ビルシュタインのサスペンションは乗り心地こそ硬いものの(慣らしが終わっていないからというのもあるかも)コーナーでのロール時に発生する外側のタイヤの浮き上がり感がまったくせず、路面に吸いついて走っているような安心感があります。
 窮屈なエンジンルームに収められている直4ターボ660ccは、やはり軽とは思えない音と走りを見せてくれます。低速はトルクが少ないですけどね。f(^_^;)
 クローズド
 オープン
 屋根を収納してしまうとトランクにはほとんど物を入れることができなくなってしまいます。